青空も花火も星空も、光り輝くペンライトのネオンも、拍手も、月も。
夜空も太陽も、全部ふたりの味方だって、そう思った夜だった。
たくさんのレポは、いろんな方が書いているので、これまたレポは書く気がないんですが(ていうか書けない)、やっぱり2日間たった今でも、涙が出てきてしまうし、歴史として、文字にしておこうと思います。
横浜スタジアムに入った瞬間、大雨で中止になったあのコンサートの光景が蘇ってきた。
あのとき、みんなが濡れているのに俺達が濡れないわけにはいかない、って、ステージ上にいてくれたふたりから、もう何年経ったんだろう。
なんねんたっても、変わらないふたりがそこにはいた。
真摯で誠実でまっすぐで。
伝えてきてくれる愛情はわかりやすくてわかりにくくて、大きくて。
最高にロマンチスト。
会場に入って、ずっと流れるKinKi Kidsの曲と、映像だけで、この20年、20年以上がぶわっと蘇ってきて。
絶対に、剛くんの顔を見たら泣いてしまうと思った。
光ちゃんの声で始まったpartyは、みんなで剛くんのことを呼ぶところから共同作業だった。
なんだろう、入場のときにタオルを配られたりだとか、グッズ売り場が涼しかったことだとか、衣装を展示してあるところだとか、愛情しか感じられなかった。
それまでも何度も泣きそうになって、剛くんの顔を見たら、、、って思っていたのに、いざ剛くんの顔を見たら、ほっとしたことの方が多かった。
ああ、つよしくんだ、つよしくんの声だ、って、ひどくほっとした。
Hey!~の歌い出し、「悲しみの涙で育った大きな木を」のところで、もう私は泣いて歌えなくなってしまって、隣を見ると親友も泣いていた。
この歌で思うのもなんだか変な話なんだけど、ずーっとずーっと、わたしとこのひとは、KinKi Kidsのふたりと生きてきたんだなあと実感してしまった。
今回のPartyは、スタッフさんはもちろんそうなんだけど、光ちゃんの愛情を、優しさを、信じられないくらいに感じた。
わたしたちの笑顔で安心した、と言ってくれる光ちゃんは、とても優しくて、剛くんのことをかっこいいよ、と言ってくれる光ちゃんはとても愛に溢れていて、後輩に、歌いなよ、踊りなよ、って言ってる光ちゃんはとても素敵で、ズレてもいいから一緒に歌おうって言う光ちゃんは、とても愛しくて、恩返しをさせてくださいって言う光ちゃんは、切なくて。
プライドがあるし、俺達なら成立させられるって言ってた光ちゃんは、とても格好良くて男らしかった。
わたしたちのペンライトを虹色って表現する剛くんは、とても優しくて、難しそうに、光ちゃんと一緒に歌う剛くんはとても嬉しそうで、ところどころたくさん笑ってる剛くんは、私の大好きになった剛くんで、花火が上がっている中で、書き足した「会いたいよ」は切なくて苦しくて泣いちゃって。
私も、私達も会いたいよって何度も何度も胸の中で願った。
辛い時は支えるって言った剛くんは、とてもかっこよくて。
離れていたってふたりはKinKi Kidsで、離れていたってわたしたちとKinKi Kidsだった。
KinKi Kidsのことは疑いようがなくて、何があっても信じていける。
だってKinKi Kidsだよ。
あのふたりだよ?って。
ふたりのことが大好きで。
大好きで仕方なくて。
私は、ふたりに、たくさんの愛情を伝えようって思ってた。
きっとそれはみんなもおんなじで、みんな思ってた。
でも蓋を開けてみたら、両手で抱えきれないくらいの大きな愛情と、優しさと、強さと切なさをもらってしまった。
恩返しをさせてくれって2人は言ってたけど、こっちが恩返しさせてよ、って、みんな思ったんじゃないかな。
KinKi Kidsはいつもそう。
してくれるばっかりで、しようとすると、「充分だよ」って言うんだ。
私達の出来ることは、「これからの人生、一緒に生きていってください」って言う、ふたりと、一緒に生きていくこと。
ふたりを好きになった幸せを、どうやってもきっと本人達に伝えきれはしないけど。
一生言い続けると思うんだ、しあわせだよ、大好きだ、って。
せかいでいちばん、KinKi Kidsが大好きだ。
【追記】
DVD収録されました。
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