KinKi Kids concert 2015-2016 ちがう道、おなじ空
2015.12.31-2016.1.1
行って参りました。
KinKiコンに関してはあんまり記さないのですが、今回は残したいなと思いました。
まず、なによりも、ふたりがふたりである奇跡にただただ感動。
セトリなどはみなさん書いていると思うので、レポではなく感想ですね、わたしのはね。
いちばんうわーと思ったのは、みなさんとおなじ、Mistyからのkissミス。
ふたりだけ。
ふたりぼっちで踊る姿が、あんなに儚くて美しい人たちいる?
その儚さが、こんなに夢中にさせるんだろうなと思いますね。。
今回はふたりも言っていたように、KinKi Kidsっぽい、王道の曲がたくさん散りばめられてました。
正直、いつもはそこまで響くことないんだけど、kissミスを聴いたせいか、すごーく涙が溢れたのが、硝子の少年。
KinKi Kidsのデビュー曲です。
デビューまえから応援してきて、あの輝かしいデビューが決まった時、本当に本当に嬉しかった。
あの頃のわたしは、デビューがなにを意味するかなんてそんなに深く考えていなかったけど、擦り切れるほど見たビデオじゃなくて、CDでふたりの歌を聴けるんだ!って思って本当に嬉しかったな。
kissミスでは剛くんの横顔が、なんかはじめちゃんに見えちゃってそれでもすごく泣けた。
変わっているけど、変わらないふたりの姿も確かにそこにはあって。
不意に笑う顔とか、真剣な目つきとか、ふ、と、あ、いま昔とおんなじように笑ってるなあって思ったりして。
安心する瞬間がある。
変わったといえば、光ちゃん。
随分昔の記憶で、しかも自分の解釈だから、いろいろ違うところもあるかもしれないけど、、、
MCで、座りましょうか。立ちましょうか。のとき、今は、ほんっっと立たないよね。笑。とか、いろいろみんなとの会話とかあるけど、むかし、MCのとき座らない人がいて。
四人くらいかな?
光ちゃんが座ってって言ってるけど座らなくて。
マイクを通して、55000人が君たちを待ってんだよ!って言ったことがあって。
あのときほんとにひやひやしたというか幼心にこのひとこわい、、、!けどあのひとたちはもっとこわい。って思ったんだけど。
そしたら、剛くんが座ってって言って。
そのひとたちは素直に座って。
光ちゃんは、つよしが言うと聞くんかみたいなこと言ってて。
や、絶対怒ってたんだけど。
そのMCのやり取りを見るたびにわたしはそのことを思い出すんだけど。
だから今のあの、みんなとのやり取りとかを見てると、お互いの絶対的信頼とか、そういうものが見えて、とても嬉しくなる。
もちろん綺麗事じゃないこと言うと、まだそういうファンのひとたちもいるかもしれない。
だけど、あの、KinKi Kidsとのやり取りは、この20年、や、それより前からコンサートやってるからそれ以上の時間をかけて作り上げた信頼関係があるからこそできることだとおもう。
KinKi Kidsって、他のグループより活動は確かに少ないけど、絶対にいつも、期待以上を届けてくれる。
絶対にいつも、待ってた私達を残念な気持ちになんてさせない。
でも、そんなのんびりしたこと言ってる場合じゃないね、って思ったのが最後の剛くんの挨拶。
KinKi Kids派になってくれ。
涙が止まらなかった。
光一さんは言葉にださない、そういうことは。
って言ってるひともたくさん見かけるけど、言ってたよ。
むかし、webで同じようなこと言ってたよ。
解散説があったりするし、周りはいろいろ言うけど、解散するならとっくにしてる、みたいなこと。
あのときは、剛くんの告白とか、ソロ活動で戸惑い出した私達を、ちゃんと言葉を使って安心させてくれた。
言葉にするのも、何も言わないのも、優しさだって、知ってる。
光一さんの優しさも、剛くんの優しさも、むかしから変わらない。
なにひとつ変わらない。
KinKi Kidsを、わたしたちを、大切に想ってくれてる気持ちは、昔から本当に変わらない。
光一さんだけ応援してるひと、剛くんだけ応援してるひとが悪いわけでは決してない。
そのなかでも、KinKi Kidsのことを否定しないでね、っていうだけだとおもう。
真意を探ったらキリがない。
ただ真っ直ぐに、剛くんの言葉を受け取ればいいとおもう。
光ちゃんは、みなさんの声が必要です、っていつも言う。
そんななか、ハガキの書き方とか、要望の出し方とか、Twitterで回ってきたりして。
KinKi Kidsに会いたいから、現実もがんばろう、って言ってるひとたちもいて。
KinKi Kidsはもちろんなんだけど、わたしはみんなのことが愛しくて仕方がない。
Twitterで、知らない方からのリツイートとかも回ってくるけど、まるごと愛しい。
このひとたちと、ふたりのことを応援できて、このひとたちと、ふたりのことが大好きで、このひとたちと、堂本剛と、堂本光一で、みんなでfamilyなんだな、って、わたしは嬉しくて仕方がない。
絶対絶対素敵な、20周年にしようね。
ふたりが笑顔になれて、みんなも笑顔になれて、とびっきり楽しい、とびっきり素敵な、20周年にしようね。
きっときっときっとできる。
泣かせてやろうぜ、KinKi Kids。
【追記】
円盤も最良。是非!
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