好きな人に声が届くということ。〜嵐のデジタル進出を考える〜
嵐がついにデジタル進出
久しぶりの更新になってしまいました。
なんだか考えることが多くて、自分の気持ちの変化も大きくてごちゃごちゃしていました。
そのへんのことはまたおいおい書いていきます。
2019年11月3日、嵐がついにデジタル進出を発表。
Twitter、Instagram含めた5つのSNSに進出、全シングルの音楽が配信されました。
いろんなところで私も執筆したことですが、自由に書けるブログだからこそ!!!
いろいろ想いの丈を話させてください。
ジャニーズとSNSとは
肖像権に厳しいジャニーズ事務所は、今までずっとSNSに進出してこなかった。
山下智久さんや、木村拓哉さん、SixTONESなどやっていたけれど、デビュー組のグループでは初のこととなる。
世間から見れば「遅れてる」「イマドキじゃない」と考えられるけど、私は結構そんなジャニーズ事務所が好きだった。
ひとりの俳優さんを好きになったことによって(これは別記事で語らせてくれ)SNSの大切さと、近い距離感に憧れはあった。
こんなに更新が楽しみで、身近に感じられることってあるんだ…って本当に思った。
推しが更新すればTwitterのTLは一気に賑やかになって華やぐ。
コメントでファンレターよりも気軽に想いを伝えられる。
SNSはそんな便利なツールだ。
だけど、有料会員サイト『Johnny's web』の存在も忘れてはいけない。
かつて、このwebでさえ顔出しNGだったジャニーズ事務所だが、我らがアイドル三宅健さんの努力によって徐々に顔出しが出来るようになった。
まったく写真をあげないタレントもいるけど、我が自担、小山慶一郎は毎回自撮りのスーパーかっこいい写真をアップしてくれる。
Johnny's webでしか見えない、そこでしか覗けないプライベート感が好きだった自分も確かにいる。
だから、私はSNSの進出にあまり肯定的ではなかった。
ジャニーズは、ジャニーズ帝国は、熱狂的なファンとタレントの強いつながりがあるからこそ、楽しいのではないかと思っていたから。
SNSに進出すれば、やっぱり多くの人の目に留まる。
今まで「ジャニーズなんて」とバカにしていた人たちのもとにも届くかもしれない。
そんなのわかってるけど、でもやっぱり寂しい。
そんな気持ちで、嵐のニュースを見てた。
嵐はやっぱりすごい
私は嵐を本気で追ったことはないし、CDも一枚も持っていない。
逆にポーン!と売れ始めた嵐の勢いに少し引いてたこともあるし(本当にごめんなさい)デビュー前からずっと応援していた友達が、なんとなく寂しいと感じているのを見て、私も少し寂しくなっていた。
You Tubeの配信やネットの記事を、軽い気持ちで見ていた私だけど、そんな嵐経歴がない私でも、ぐっとくる場所がいくつもあった。
職場にいたけど泣きそうになってしまった。
松本潤さんが、音楽配信の理由を語るところ。
1つはファンの皆さんにいつでも自分たちの音楽を楽しんでいただきたいということ、そうすることで活動を休止している間も皆さんがさみしい思いをせずに楽しんでいただきたい、そんなふうに思ってです。
活動を休止している間も皆さんがさみしい思いをせずに楽しんでいただきたい。
ファンっていうのはとっても勝手で、本人たちの気持ちをまずどこかに追いて、「寂しい」「遠くに行ってしまう」と思うことがどのシーンでもある。
どんなにタレントが「一緒に」と言ってくれていても、どこか追いていかれてる気分になるときがある。
でもそんな切なさを吹き飛ばしてくれるような、気持ちがちゃんと伝わってくる、丁寧で優しい会見だった。
声が届くことの意味
あとね、私泣いちゃったんですよ!!!!
あれはなんだろう?質疑応答って書いてあったから、囲み取材なのかな?
私は本当に嵐のことは知らないので、松潤がいろいろSNSを見てたみたいな話も初めて聞いたんですけど。
Twitterでファンが反応していたりしますが
見てます。僕が見ているということを知っているファンの人は、僕へというダグ付けをして「コンサートのこういうところをこういうふうにしたほうがいいと思う」って言っている人がいて、ああなるほどって思ったりとか、そういうのはありました。
なので、始められることがうれしいですし、一方的だったのが相互になるというかたちになるので、それは楽しみです。
引用:
より
タグ付けしてるやつ、ちゃんと見てくれてるの…????
って。
やっぱり、一方的でもちゃんと「見てるよ」って言ってくれるのって、すごくすごく嬉しいことだと思う。
そしてそれがSNSを始めたことで『相互』になる。
それってやっぱりSNSの醍醐味で、最高にうれしくて楽しくて、Happyなことで、『大きな夢』を描けることなんじゃないかって思う。
嵐が会見をしていなかったら、というか、自分たちの言葉でいろいろと伝えてくれなかったら、きっと私は変わっていく事務所に対してずっと寂しい気持ちを抱いていたと思う。
それが今こんなにも楽しみだったり期待だったりに変わっているのは、間違いなく嵐のプレゼン力だし、ファン想いの気持ちだって思う。
ファンのみなさんとおっっっっっっきな夢を描いて、たくさん嵐を巻き起こしてください!!!!!!!
もちろんダウンロードしてみた
嵐の楽曲、もちろんダウンロードしてみました!!!!!
全然知らないな〜って思いながらタイトル見てたけど、実際聴いたら全部知ってたし、涙出た。
『とまどいながら』とか『台風ジェネレーション』とかめちゃくちゃ聴いてた記憶あるし、『サクラ咲ケ』は、あれだよね??城南予備校のなんかやってたときかな??
私、城南予備校だったので、受験のときめちゃくちゃ励まされたんです。
翔くんのクリアファイルまだ実家にあるんじゃないかな。
「音楽は心のアルバム」by 髙木雄也って本当にまちがいないと思う。
しかし、KinKi Kidsからジャニヲタの私は、未満都市に出ていた二人がこんなにビッグになると思わなかった。
改めて嵐&ファンの皆さん、20周年おめでとうございます。
みなさんが描く大きい夢、楽しみにしています!!!!!