かわいくなりたかった私と努力した私とかわいくない私【ダイエット始めます】

 

どちらかというとnote向けの記事かなと思ったんだけど、あえてこちらにもあげてみます。

今日は【決意】のお話。

 

先日、『50日間で女の顔は変わるのか!?』という番組をたまたま見た。

毎日イタリア人(確か)に褒められたり、ダイヤモンドを身に着けたりすると、女性の顔は変わるのか、という企画。

これがすごくおもしろくて、たまたま見ていたのに見入ってしまったんだけど、本当に女性の顔は変わるからすごい。

 

そこで私も『毎日ブログを更新したら何か変わるのか!?』という企画に勝手にチャレンジする。

いや、前の導入から言ったら『顔』なんだけど、たぶんブログ更新では顔は変わらないし、むしろ悪く変わっていく気もするので曖昧に『何か』に逃げることにする。

収入でも体重でも寝る時間でも文字を書く早さでもなんでもいい。

毎日ブログ更新なんて本当に高校生以来だと思う。

ちょっとできるか不安だけどやってみる。

 

このブログは完全に趣味のブログなのでタメになることは書けないと思うけど。お付き合いください。(付き合わなくてもいいよ)

たぶん毎日ジャニーズの誰かは登場するので、冒頭で書いておく。

本日登場するジャニーズは小山慶一郎くん。

 

今日はそんな【変化と決意】のお話。

 

量産型さんのジャニヲタがうらやましい 

 

最近鏡を見て毎日「かわいくないな」と思う。

昔がかわいかったというわけではないけど、少なくとも「かわいくなる努力」をしていた。

 

ジャニオタ=地味、ブス

 

という謎の方程式が昔からあるけど、ここ最近はだんだんとその方程式は崩れてきていると思う。

最近のジャニヲタはみんなかわいい。

「量産型」と呼ばれる女の子達はキラキラしててふわふわしててそれでいて美意識が高い。

 

私も「量産型コーデ」などの記事を何個か書いているけど、調べる度に「かわいいなあ」とため息が出る。

 

年齢的にあのコーデは無理だし、憧れているわけではない。でも、私は今、確実に「過去の私」に憧れている。

 

ここでいう量産型コーデとは、ワンピースや編み込みヘア、ピンク、白、ベージュ、がキーワードになるような、ふわふわでかわいい女の子らしい格好だ。

 

そんな女の子たちの瞳はいつもキラキラしていて、まつ毛はくるりと上がっている。

 

肌はとぅるとぅるで、細身。

 

私も10年前はそんな「女の子」だった。

 

かわいくなりたかった私

 

そのときの私の口癖は「慶ちゃんの隣に並んでおかしくない女の子になりたい」。

本当に夢見るマイメロちゃん()

 

KinKi Kidsを好きだという気持ちよりも明らかに恋心が強かった小山くんへの気持ち。

 

その気持ちがいつも私の美意識を動かしていた。

当時の小山くんはチャラさ全開で、明らかに細身のギャルが隣にいるような見た目。

 

小山くんの隣に並ぶべく、ダイエットをしたし、メイクを勉強したし、普段読まない雑誌を買ったし、ミニスカートを履いた。

 

セルフプロデュースによって「チャラそうな自分」がちゃんと完成。

 

渋谷を歩けばいつもナンパされたし、自分が強くなった気がして明るくなった。

だから私は今でもギャル文化が好きなのかもしれない。

ちなみにそのときの師匠は益若つばさちゃん。

 

それが終わったのは就職してから。

 

実は『普通』でしかなかった私

小山くんと仕事がしたくて、ヘアメイクを目指したんだけど、私はただふつうに就職をしてしまった。

 

「私は普通じゃない」なんて、10代にありがちな感情を持っていた私は、就職したとたんに「私は普通だ」という考えにシフトチェンジしていった。

 

会社が身だしなみに少し厳しかったこともあって、どんどん私の中のギャルは姿を消し、今では小山くんに恋をしていた時から10kg以上太った。

 

コンサートにはなるべくおしゃれをして行くけど、なんせ太ったことで自信もなくなっているから、この前のコンサートなんてパーカーにデニムで行った。

そのときに限ってめちゃくちゃ良い席で周りに小山担がいなかったこともあって、小山くんの1分間を独り占めした。

 

そのときに、後ろから過去の私の声がして。

「なんであの子が見つけてもらってるのに、私は見つけてもらえないの?」。

 

 

私は今、フリーランスになって、ライターとヘアメイクを兼業してる。

年々容姿に自信がなくなって、SNSの友達に実際に会うことも、友達の友達に会うことも、億劫になった。

 

痩せていておしゃれの人を見れば「羨ましい」と思うし、コンサートでかわいい子を見れば「羨ましい」と思う。

 

あんなにキラキラしたひとたちを応援するんだから、自分もキラキラしていなきゃいけない。

 

これは私がジャニヲタをしている上で最も大切にしていたこと。

それが今はどうだ。

全然キラキラしていない。

 

仕事は頑張っている。

過去よりも遥かに楽しいと思う仕事をしている。

けど、お金がない。

お金がなくて、めちゃくちゃ行きたいコンサートを我慢した。

 

コンサートを我慢したのは2回目。

 

1度目はKinKi Kidsの『font de Anniversary』(引くほど懐かしい)。

あのときは大学受験を控えていて、気持ちがものすごく弱く、大学受験に命をかけていた私は年に1度のKinKi Kidsに会える機会に会いに行かなかった。

 

ちなみにそんだけ命をかけた大学受験だけど、失敗してる。←

 

今でも後悔しているから、絶対にもう後悔しない、って思ったのに、ついこの前のジャニーズJr.祭りを我慢した。

 

これは私の中の後悔として一生残る。

応援しているジャニーズJr.がせっかくのデビューを発表したのにそこにいられなかったなんて本当に情けない。

 

やりたいこととお金は、必ずしも比例していない。

でも私は両方欲しい。

会社員時代にいろいろ我慢してきたぶん、今は思い切り好きなことをしたい。

好きなことをして、成功したいし、お金が欲しい。

親に借りたお金を返したい、コンサート我慢なんてしたくない。

 

 

もちろん、太っていても素敵な人はたくさんいる。

でも、私の今の憧れる存在は「過去の私」。あのときに、なぜあそこまでがんばれたんだろう?ってよく考えるけど、それは本当に「好きな人のため」でしかない。

 

私は気付かぬうちに変わってしまって、身近な幸せを手に入れていくたびに、自分に甘くなっていた。

 

どうしても憧れの人と仕事をしたくて、かするのに会えなくて落ち込んでいた時にある人に言われたことがある。

 

「声に出していれば準備ができた時に必ず会える。今は自分の準備ができていないだけ」

 

ものすごく納得する言葉だった。

 

実際、今会えたら確かに困る。

こんな体型で、100%ではない自分で会うわけにはいかない。

 

ということで、今日のブログは決意のブログになる。

 

  • ダイエットします(1年間で-10kg)
  • 好きな仕事で毎月57万稼ぎます(刻むね)
  • 毎月ブログで報告します

 

好きな仕事は、まず第一はライティング。

もうひとつはヘアメイク。

でもライティングに重点を置きたい。

 

憧れのひとに会う準備なんて一生出来ないかもしれないけど、今より前に進みたい。