KinKi Kidsのファンで幸せかどうか。

 

お久しぶりです。

 

あややさんのアンケート結果に、なんだか胸がいっぱいになった。

 

moarh.hatenablog.jp

 

 

KinKi Kidsのファンをしていて楽しいと答えたひとが93.6%という。

これはかなりの満足率ではないだろうか。

続いてうちわを持つ率が少ないということ、ファンサを求める率が少ないということ。

 

直接指をさしてもらえるわけでも、世で言うおてふりをもらえるわけでも、ましてやバーンなんてありえない。

それがKinKi Kidsだ。

 

いや語弊があったら困るので少し言うけど剛くんはしてくれることもある。

 

でも基本ファンがそこまでそれを求めていない。

 

わたしはデビュー前からKinKi Kidsがすきで、それ以外のグループのことは大学に入るまでほとんど知らなかった。

大学の友人に誘われて、初めてNEWSのコンサートに言った時、ひどく驚いたことを覚えている。

 

うちわの数!!!!!

そしてそれに応えるNEWS達!!!!

 

 

この光景はいったい、、、、

 

かくいう友人もファンサをもらいたくてうちわを作っていたひとりだったし、ファンサをしっかりもらっていた。

その後わたしも、どっぷり若手の沼にはまってせっせとうちわ作りをしたのだが。

 

が、しかし、KinKiのコンサートで手作りのうちわを作っていったことは1度もない。

公式うちわも、購入はするけれど、別に持たない。

 

考えてみればおかしな話なんだけど、それでいいのだ。

 

 

ファンサをもらえることはもちろん嬉しい。そして楽しい。

でも、ファンサをもらえることが当たり前になると、もらえない公演があったりするとひどく悲しく辛くなる。

ならないひともいると思うけれど、わたしはそうだった。

そのグループが売れるにつれて、大きくなるにつれて、会場も大きくなる。

その場合、良席と呼ばれる席でないと席でがっかりしてしまうこともあるかもしれないし、グループが大きくなるにつれて、どこか遠くにいってしまった感じもあるかもしれない。

 

それが、ジャニヲタをしていて辛いとおもう瞬間にも通じるのかもとおもう。

それが悪いわけじゃなくて、その切なさと隣り合わせなところも良いところだとおもうけど。

 

 

 

反面KinKi Kidsには何を求めているかというと、ファンサではなくて、2人のパフォーマンス、世界だ。

正直行ったことがないひとには伝わりにくいかもしれないけれど、2人のコンサートで大切なものって、ファンとの物理的な距離ではない。

近いにこしたことはないと思うかもしれないけれど、わたしはステージ全体が見渡せて、どの演出も観ることができる天井席がすきだ。

KinKi Kidsに関しては会場もアリーナよりドームがすきだ。わたしはね。

何人多い観客がいても、近い、と感じさせてしまう、

心の距離がすきだ。

パフォーマンスで魅せてくれる愛情がすきだ。

この時間が止まればいいのにって何回も何回も思うあの空間がすきだ。

おてふりがなくても、バーンがなくても、2人がいてわたしたちがいる、あの広い空間がすきだ。

 

正直活動がなさすぎて、辛いって感じるひともいるはず、とおもう。

 

けれど、いくら待たされても、なにかリリースが決まったり、新しい仕事の場所が決まったり、それこそブンブブーンの放映中。

わたしたちはいくらでも幸せになることができる。

 

 

ファンサをしてくれるアイドルじゃなくてもいい。

前に前に出てくるアイドルじゃなくてもいい。

いつもにこにこしているアイドルじゃなくてもいい。

いつも更新してくれるアイドルじゃなくてもいい。

 

2人のパフォーマンスを見たらそれだけで、ああ、KinKi Kidsだ、って感じることができる。

 

 

わたしはKinKi Kidsもだいすきだし、そんなKinKi Kidsと歴史を刻んできたファンのひとたちがだいすきだ。

いろんな問題があって正直めんどくさいと感じることもあるけれど、図書室から静かに好きな男子を眺めてる(あややさんのブログより)そんないじらしいひとたちがだいすきだ。

 

わたしは、KinKi Kidsをすきでいて、とってもしあわせです。

しあわせじゃなかったことなんてない。

 

このアンケート結果、とっても嬉しかったな。